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NOKTON 50mm F1.1というレンズ

コシナ製のMFレンズである。
メーカーサイトでは、以下の様に紹介されている。

「解放F値1.1という大口径は、光量の極端に少ない条件でも「あるがままの光」だけで撮影することが可能です。また、絞り開放時の浅い被写界深度と美しいボケ味を活かしたポートレイト撮影にも最適なレンズです。」

解放絞りF1近辺のレンズを使うとどうなるのか。

その被写界深度は紙の様に薄いと云われている。

計算した結果、前方被写界深度が1.13cm、後方被写界深度が1.16cm、合計2.29cmの
被写界深度となる。鼻の頭にピンを置くと、顔はボケる計算である。
さすがに紙の様にとはいかないが、それでも薄い。

これで撮影すると、暗い中で被写体が浮かび上がるような絵が撮れるのだろうか?
試したいものである。

でも、日中はND8か16が必須だな。

尚、計算諸元は以下の通り。
レンズ焦点距離:50mm
絞り値 :1.1
写距離 :100cm
許容錯乱円径 :0.026mm
by zingbay | 2013-06-14 12:38 | 写真
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